後輩の私が言うのもなんですが・・・。

 

 

 

先日の記事。



↓↓↓



この中で私自身のことを
不器用と書きました。



このブログを読んだお客さまに
『たかひこさんが不器用には
見えないんですけど。

と言葉を頂きました。




私のことを器用と思っていただけるのは
ありがたいですが、
実際は全く、
ま~ったくそんなことはありません!!







今日のブログはそれが分かる
エピソードをお伝えします。







今から6年前、
突然後輩から連絡がありました。




この後輩というのは
私が10代~20代のころに
都内で勤めていたときの後輩。






後輩
『佐藤さん!

会ってお話をしたいんですけど。』




数年ぶりにもかかわらず
いきなりこんな感じでした。




ということで、
お互いの時間を合わせ

私が東京に行った時に
会う約束をしたわけです。








約束の10年とはその昔、
後輩と話した言葉です。





先輩との関係に
上手くいってなかった
後輩にかけた言葉です。



この業界に入って
数年の年季の違いは
大きいもので


多少の努力では
先輩の技術を抜くことは
限りなく無理なことです。



しかし、


10年経てば
先輩だろうが
後輩だろうが
年季は関係なくなります。


正確に言えば
10年間絶えず
努力をし続けた後輩は

そうでない先輩を
抜くことが出来る
ということです。



先輩との関係性に
不満を募らせていた彼に
私はこう言いました。


『勝負は10年後だ。
今は負けていても
頑張り続けていれば

怠けている先輩には
いづれ追いつき
追い越せるから頑張れ!


今に見てろ!
絶対にぶち抜いて
やるからな!

そう想って
努力を続けてほしい。』

と言いました。







その後、


私がそのお店を退店し、
そこから10年が経ったので
後輩が連絡をくれたわけです。





後輩
『佐藤さん、
約束の10年が経ちました。
今の自分を見てほしいので
会いたいです!』



そう言われて
会いました。


そこで会った時に
後輩はこんなことを
私に言いました。

↓↓↓

後輩
後輩の自分が言うのも
何ですが、

佐藤さんって
めちゃくちゃ不器用な人間ですよね。


でも、そんな
不器用さを克服するだけの
努力を目の前で見てきたので


佐藤さんの言うことは
聞けるんです!』




↑↑↑


こんなことを
後輩は言いました。





会社でも
そうだと思いますが、


人って先輩や上司には
気を使いますが、


後輩や部下には
素の自分が出ます。





そしてある意味
一番見ていたのも
後輩だったのかもしれません。





この後輩の言う通り
私は今でもスゴく不器用だと
思っています。







でも不器用を
知っているからこそ

手に入れたモノが
あります。





それは
『コツコツ頑張ること!』





不器用な私が人並みの技術を
身につけるのは大変なことでした。






寝る時間を
削ってやりました。


休みの日に
一日中練習をしていると、

お店を見に来た
師匠の奥さんから

『また佐藤君ね、
たまには遊んできなさいよ!』




そう言われるくらいでした。





そうやって培ってきた経験から
私は長男に
伝えることがあります。





それは
『努力は出来るまでやる!』

ということです。




出来るまで努力をし続けろ!

幸せは自分で勝ち取れ!



ってね・・・。







言ってはいますが
実際は努力をし続ける体力もないと
出来ないな~

と身体の重さを感じながら思う。。



あ~どこかに若返りのお水が
あったら良いのにーーーー(^_^)




それでは、また明日。

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