息子との約束。。








先日の金曜日の夜の出来事。


毎週金曜日の夕方は
スイミング教室に通う長男。



スイミングに行って疲れて
帰宅後の勉強を
おろそかにしていました。








まぁ~そういう日もあるだろうと
『明日はちゃんとやれよ!』
と声かけをして寝ることに。





ところが次の日になっても
遊んでばかりで
いっこうに勉強を始めない長男。




あのな~、習い事をやるのは
良いと思うけど

それは勉強を
きちんとやることが前提だ。


スイミングに行って
家での勉強が出来ないならば
スイミングは行かなくていい。


やだ、やめない!


だったらきちんとやれよ!!

こんなことを言われるのは
今日だけじゃないだろ!

3年生の時から
ずっと同じことを言われているだろ。

うん。

もし今後、今回のようなことが
あったら習い事はやめろ!

やだ!

あのな~。

お前は自分が恵まれているのが
分かっていない。

”習字をやりたい!”
と言われれば

お父さんはやらせてる。

”スイミングをやりたい!”
もそう。



野球だってそうだろ?



少年団がダメだとなったって
お父さんは必死に
お前が出来るように動いてきた。


すべてはお前がやりたい
というから

必死に働いてその場所を
作ってきたつもりだ。




コラショ(進研ゼミ)だってそうだ。



お前がやりたいというから
続けている。



自分でやりたい!
と言ったのに

目のことから逃げて
やらないのは

結果として
お父さんにウソを
ついているという事だよね。




反対だったらどうかな?



お前が自転車が欲しい!
と言って

お父さんが良いよ
と言った。



でもお父さんは
買わなかった。




そうなったら
お前は納得がいくか?

いかない・・・。

いやだ!

そうだよね。

嫌だよね。


だってお父さんに
ウソをつかれたわけだからな。



でも、お前がやっているのは
そういうことだぞ。



お父さんはお前と約束を
したんだ。

だから約束は守った。


いいか、
今後同じことがあったら

習い事は全部やめろ!

習字もスイミングも野球も
全部だ!!




泣き崩れる長男をしり目に
私は風呂に入りました。



今まで何があっても
野球をやめろ!
とは言わなかった私が


今回は
野球もやめろ!
と言いました。








その後、1日、2日と
勉強をつづけた長男。


3日目になった昨日のこと、


水曜日は習い事のない日なので
放課後友人たちと遊ぶ約束を
してきたようでした。



(学校から帰宅後)

お父さん、今日
学校で遊んできてもいい?

いいけど、大丈夫か?

今回、お前が勉強を

やらなかったら

お父さんは習い事すべてを
辞めさせるぞ。

うん、分かってる!
帰って来てから必ずやる!

分かった。

お父さんと約束だぞ!





そんなやり取りの後
長男は楽しそうに遊びに行きました。




たっぷり2時間以上
グランドで野球をやってきた長男。



元気に”ただいま”のあいさつが
ありました。





それから2時間半後
ようやく勉強にとりかかる長男。




約束通り黙々と勉強をしました。




いつもの勉強に加えて
10日後に控える漢字テストの
勉強も加わりました。




ちょっとキツイかな…。





私の感覚では
早めに寝かせたいという気持ちと

約束通り勉強をやらせなければ
という気持ちが交錯していました。





すべてが終わったのち
マルつけをして
再び、直しをさせます。




どうしても分からないところだけ
私が解説をするといういつもの流れ。






時計を見ると
11時が過ぎていました。




眠そうな顔をしながら
必死に勉強をする長男に

眠いだろ

うん。。


遊ばないで勉強をやったら
夜9時には寝れたぞ!

遊ばない方が良かったと思うか?

いや、遊びたかったから
遊んで良かった。

その後に勉強をやれば良い

そうか。

それならそうすればいいと思うよ。


遊んでもきちんと勉強をやる。



約束を守るのは当たり前だけど
眠いのによく頑張ったと
お父さんは思うよ。


よくやった!!

おやすみ(^_-)-☆

うん、おやすみ(^◇^)





子どもは夜9時までに寝かせたい!


そう思ってはいるのですが
子どもにとっても

やりたいこともあるでしょう。




本人がそれを望むならば…、
そう思って今回はこのようにしました。




そうは言っても長男は
小学4年生。





みんなが寝ている中で
勉強が出来るほどの
器ではありません。





一緒に走ってくれる
伴走車は必要です。






ならば自分が一緒に走ろう。





営業後の店内で
私が掃除をしている時
勉強をしている時に

長男もとなりで
勉強をする。




集中力のない長男でも
この方法ならばやり遂げられます。






小学4年生。



勉強でもっともつまづきやすい
と言われる年齢です。





これからも一緒に走ります♪

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