冬に多い頭皮トラブル。その実例と対処法とは?
年末営業もあと3日。
張り切っていきます。
さて今日のブログは
昨日ご来店のお客さまのお話。
ヘッドスパをやる前に
頭皮専用カメラで頭皮チェック!
↓
↑
この画像から次のことが
分かります。
☑毛穴に過酸化脂質がたまっている。
☑リンパ液の流れが悪い。
☑髪の毛の太さは十分で
薄毛の心配はない。
過酸化脂質とは
↓
毛穴から出てきた皮脂が
酸化して出来たものです。
皮脂自体が悪いというものではなく
皮脂はお肌の潤いを保つために
必要不可欠なものです。
その皮脂を
一日一回のシャンプーで
取り除けていれば問題ないのですが、
残ってしまう場合が多いんです。
皮脂というのは
通常、分泌後6時間で酸化します。
頭皮や体の臭いが出てくるのも
この6時間を過ぎた頃です。
そして分泌後24時間以内に
皮脂を落とせていればいいのですが、
洗い残しなどで
毛穴に残ってしまうと
酸化皮脂としてこびりついて
しまいます。
こうなると通常のシャンプーでは
落としきれなくなります。
つづいて2枚目。
↓
この画像から
☑過酸化脂質がある。
☑乾燥肌である。
☑肌荒れがある。
この2枚の画像から
このようなことが分かります。
今回のお客さまの頭皮は
乾燥肌であり、肌荒れがあるため
保湿とクレンジングを
目的としたヘッドスパが効果的!
というわけで
乾燥肌でもOKなクレンジング剤と
頭皮の保湿を目的とした
頭皮クリームを使用してヘッドスパを
行います。
プラスアルファとして
リンパ液の流れをよくする
施術も組み込んでいきます。
こうすることで
頭皮の状態を適切な状態に
します。
歯医者さんの『歯石取り』と同じで
毎日の歯磨きではどうしても
残ってしまう不要なものは
プロの手を使って落とすのが
おすすめです。
頭皮の皮脂もこのままですと
『臭い』の原因になります。
今回のお客さまの頭皮の状態は
一般的にもすごく多い例です。
冬の乾燥の時期に多い
カサカサ頭皮。
そしてシャンプーのやり方に
問題があるため起こる
『過酸化脂質』。
ご注意くださいませ。
気になる方は
『オレも頭皮カメラで見たいです!』
って言ってくださいね。