男の顔のお手入れ術~オイルクレンジングは気をつけよう!
こんにちは、たかひこです。
今日のお話は
男性のお顔のお手入れのお話です。
その中でも今回は
『オイルクレンジング剤』について
お伝えします。
クレンジング剤は
大きく分けて4タイプあります。
☑オイル
☑クリーム
☑ジェルタイプ
☑拭き取りシート
この4つがあります。
クレンジング剤に限らず
化粧品というのは
この4つの成分から作られます。
↓↓↓
水、油、界面活性剤、助剤(防腐剤など)
↑↑↑
この中でも
水、油、界面活性剤の3つを
中心に作られます。
今回はオイルクレンジングについて
お伝えします。
オイルって油ですよね。
油って水を混ぜると
普通、乳化したように
白く濁りますよね。
でも・・・、
オイルクレンジングは
『透明』ですよね?
ところが、
洗い流したり、水をつけると
白く濁ります。
これはなぜでしょうか?
実はオイルクレンジングに
使われている界面活性剤は
原液です。
その原液である界面活性剤が
皮膚の上で水と混じり合って
乳化されている状態です。
一般的に売られている
オイルクレンジングの中に
入っている界面活性剤は、
石油から作られています。
石油から作れる最大のメリットは
安く作れるということです。
反対にデメリットは
肌への残留性が高いです。
なぜ、
残留性が高いのでしょうか?
それは、
『分子量』が小さ過ぎるからです。
本来、界面活性剤は
洗うものです。
その洗うものが
分子量が小さすぎると
皮膚の内側に
入り込んでしまいます。
石油は油なので
油は水では落ちません。
落ちないので
肌に残ります。
肌に残ると
毛穴にフタをして
塞いだような状態になるので
ニキビになったり
毛穴が黒ずんだりします。
そして
油は必ず酸化をします。
酸化すると
肌に『シミ』『くすみ』が
出来ます。
なので
オイルクレンジングをしていると
どんな良い化粧品を使っても
肌に入りにくくなります。
そうなると
肌が荒れをしたり、
乾燥したりします。
オイルクレンジングって
使い始めはしっとりするので
良さそうに感じますが、
すごく弊害のあるので
注意が必要です。
つづく。