活性酸素ってなんだ?
昨日は、お顔に出来る
『シミ』についてお伝えしました。
昨日の記事はこちらです。
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活性酸素とは
一体なんでしょうか?
今日はこの活性酸素について
考えて見ましょう。
私たち人間が吸う酸素のうち
2~3%がこの活性酸素になります。
この活性酸素には
体の中に入ってきた細菌やウイルスを
殺菌、解毒をする働きがあります。
人間の体は、
常に白血球がパトロールをしています。
そのパトロール中に
バイ菌が体に入ってくると、
この活性酸素を武器にして
バイ菌をやっつける働きがあります。
なので
活性酸素は
人間の体には絶対に必要なものです。
ただし、それは2~3%までの
活性酸素に限ります。
それ以上に活性酸素があると
『シミ』はもちろん
『シワ』や『たるみ』、
『くすみ』につながります。
さらにひどくなると
『アトピー』になります。
このように色々な
肌トラブルにつながります。
また、お肌のトラブル以外にも
活性酸素は体のトラブルにも
つながります。
例えば
体で分解が出来なかった
コレステロールと活性酸素が
くっつくことで
血液がドロドロになります。
その結果、
脳梗塞や心筋梗塞、ガンにつながります。
脳梗塞や心筋梗塞、ガンの原因の
8~9割は活性酸素が
原因と言われています。
これらの病気は
昔は『成人病』と
言われていましたね。
今は『生活習慣病』と
言われていますね。
私たちの体には
活性酸素を除去出来る
SODという酵素が
あります。
この酵素が年齢とともに
だんだん減っていって
40代を超えると
20代の半分になります。
こうして40代を過ぎると
これらの病気になる人が増えたので
『成人病』と言われていたんですね。
ところが今は
若いのにこれらの病気になる人が
増えています。
それは本人たちの生活習慣の中で
活性酸素を大発生させてしまうのが
原因です。
なので今は
『生活習慣病』というようになりました。
では、『活性酸素』はどんなことで
増えるのでしょうか?
原因はたくさんありますが
代表的なのはこちらです。
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紫外線
電磁波(スマホ・パソコン)
たばこ、アルコール
大気汚染
塩素
化学薬品
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こういった物が身体の中に入ると
体が除去しようとして
活性酸素を大量発生をします。
明日はこの活性酸素と
化粧品の関係について
お伝えします。