『たかひこさんて、昔からこの仕事をやろうと思っていたんですか?』

過去50店以上ヘアサロンを
渡り歩いたお客様に言われた言葉。

『ここで切ってもらったら
他には行けない!』

と、口コミするお店。

それが茨城県北茨城市にある
バーバーショップゲイン。

 

おしゃれとは無縁で
過ごした野球部時代のオレ。

 

短い髪でもバランス一つで
ここまでカッコよくなるんだ!
って知りました。

 

そんな経験を少しでも多くの人に
感じてほしくて
ヘアデザインを学びました。

 

男性専門にのべ5万人以上の髪を
扱ってきたからこそ

 

美容室とは絶対的にちがう
バーバースタイルを提供します。

 

初めての方はこちらを
読んでください。

↓↓↓

①ゲインはこんなお店

②プロフィール

③ご予約について

↑↑↑

 

 

こんにちは、たかひこです。

 

 

今日はお客様によく聞かれることを
書こうと思います。

 

 

お客様によく聞かれる質問は

↓↓↓

 

『昔からこの仕事をやろうと
思っていたんですか?』

 

↑↑↑

 

これについて書きます。

 

かなり長文です(^-^;
原稿用紙10枚分ですので
お時間のある方はどうぞ~。

 

 

結論から言うと・・・、

 

 

全く思っていませんでした!

 

 

それどころか友達に

『床屋』

と言われるのが嫌でした。

 

 

どこかバカにされているような
ニュアンスを感じていたから。

 

 

当時、オレの父親は
いわきの理容専門学校で
週に一度、

教師をしていました。

 

 

オレが小さいころから
毎週木曜日にいわき市まで
通っていました。

 

 

帰ってくると
いつも理容学校の生徒の愚痴を
言っていた父。

 

『理容学校の生徒は
どうしようもない!』

 

そんな雰囲気の言葉を
聞かされていました。

 

子供だったオレは
高校に行けない人が行く場所。

 

それが理容学校のイメージでした。

 

 

はっきり言って
ヤンキーが行く学校のイメージなわけです。

 

 

なのに
小学生の頃から親に

『お前は床屋の跡継ぎだから!』
と言われていたのが

メチャクチャ嫌でした。

 

 

なんで高校にも行けない人が
やるような仕事に

オレをやらせようと
するんだろう・・・?

 

疑問でした。

 

 

時は過ぎ、

 

 

中学3年生の時

県立校とは別に度胸試しに
科学技術学園日立を受験したい!
と言いました。

 

 

するとお前には必要ない!
と、一喝。

 

 

日立商業を見学に行きたい!
と言えば・・・、

 

OKされる。

 

 

 

理容室に必要なものは許され
反対の方向のものは全て却下。

 

 

そんな生活でした。

 

 

 

その後、
普通科の高校に入学しました。

 

 

入学してまもなく学校から
進路希望調査の用紙をもらいました。

 

 

そこには

 

国立大学進学希望

私立大学進学希望

専門学校希望

就職希望

 

と書いてあり
いずれかに○をつけるというものでした。

 

 

持って帰ると
何も言われずに

 

 

専門学校に○を
つけられていました。

 

 

子供の意見を聞かずに
一方的に・・・。

 

 

あきれた気持ちと
なんとも言えない気持ちが
入り混じったまま
担任の先生にそれを渡しました。

 

 

その時にオレは担任の先生に
こう言いました。

 

たかひこ

『正直、今の自分には
どういう進路に行きたいかは
まだ分かりません。

 

ただ、

 

勉強もしなくていいような
理容専門学校に行くというのを
目標にしたら

 

オレの高校3年間は
学びのない3年間なると思います。

 

なのでオレの気持ちは
大学進学ということを頭において
授業を受けようと思います。』

 

 

進学熱の高いその高校は
学校の大学進学率を上げるのに
必死だったこともあり
オレの意見は認められた。

 

 

と、カッコよく書いてはいるが
オレが高校入学時に受けたテストでは

300人中280番。

 

 

圧倒的な底辺レベル!(爆)

 

 

まぁ~
笑っちゃう位のレベルでした。

 

野球ばかりで勉強していなかったので
当然でしょうね(^^)/

 

 

家に帰ってくると
部活の疲れで

 

夜ご飯を食べると
すぐ風呂に入るのだが
風呂で寝る始末。

 

 

勉強をやろうなんて
1mmも考えていない。

 

 

そんな状態で
高1の1学期が終わるころには

このままでは
進級させられないと

学校から親が
呼び出される始末。

 

先生

『野球をやっていれば
良いってもんではないですからね!

勉強あっての部活ですから!』

と、こっぴどく
怒られてきたそう。

 

 

 

そんなことから
1年生の夏休みは
野球部の練習の合間に
学校の教室で補講を受ける始末。

 

 

どうしようもないレベルでした。

 

 

そんな状態が続き
高2の春を迎えました。

 

 

また1年生と同じように
進路希望調査の用紙をもらいました。

 

 

そこには

 

国立大学進学希望

私立大学進学希望

専門学校希望

就職希望

 

と書いてあり
いずれかに○をつけるというものでした。

 

 

今度は親と話し合って
希望を出そう!

 

と考えたオレは
父と話し合うことに。

 

 

大学進学希望に○をつけたい!

 

というと父に

『お前のレベルで何言ってんだ!』
と笑われました。

 

 

当然でした。

オレの当時の成績では
そう言われるのは
しょうがなかった。

 

 

 

でも、

 

 

 

悔しかった・・・。

 

 

 

 

 

今に見てろよ!

 

 

 

そう思いました。

 

 

それから
少しずつ学校の授業を
寝ないようにしようと思いました。

 

↑↑↑

 

1年生のオレは授業が
6時間あったら
5時間は寝ていました(^-^;

 

 

部活をやって学校から帰ると
ほんの少しですが
勉強をするようになりました。

 

すると半年後には
成績も真ん中くらい。

 

通知表も『5』が3つに
増えてきました。

 

 

その後、
野球を続けながら
3年生になりました。

 

帰宅して座ると寝てしまう
と思ったオレは、

家の出窓を利用して
立って勉強をすることにしました。

 

そうして迎えた高校3年生の夏、

 

今度は上から20番台に
なりました。

 

 

進路相談を兼ねた
3者面談では担任の先生から

 

 

『たかひこ君は
充分、大学を狙える成績です。

学校の先生という仕事も視野に入れて
考えてみてもいいのではないでしょうか?』

 

それに対し父は

『確かに、
最近は良く勉強をしているようです。

成績も上がっているようですし。

 

しかし、大学に入れたとして
三流大学に行って
その後、どうなるんですか?』

 

先生

『大学に言った後、
本人がやりたいことを
見つけることもあるでしょう。

今、18歳の年で
やりたいことがある子の方が
稀です。

大学を人生を考える
4年間と考えてみては
いかがでしょうか?』

 

『ウチは100年を超える
老舗です。

中途半端な大学に行かせる
くらいならば床屋になった方が
良いと思っています。

 

ただ、

 

今はまだ野球部として
最後の大会が残っています。

 

その大会が終わるまでは
そっとしていおいて

野球が終わったら
話し合います。』

 

 

そう言って
三者面談は終わった。

 

 

 

まもなくして
甲子園予選の夏の大会で
敗れ、野球部を引退した。

 

 

 

引退から1か月後のオレ

↓↓↓

 

同じ野球部の友人は
すぐに進学に向けて
勉強を開始した。

 

でもオレには迷いがあった。

 

大学か・・・。

理容の道か・・・。

それとも
小さいころからの夢か・・・?

 

迷っているならば
実際に理容の専門学校を
見に行けば良いのでは?

 

 

そう考えたオレは

東京の有名な
専門学校を見にに行きたいと伝え
学校見学に行った。

 

 

それから1週間後

 

様々な迷いの中、しょうがなく
理容の道へ進むことを決めました。

 

 

夢を親に伝えることは
しませんでした。

 

 

言っても無駄だから!
あきらめの気持ちが全てでした。

 

 

 

モヤモヤした気持ちの中
理容の専門学校に行くと決めたオレには
3つの理容学校があった。

 

1つ目は、
東京の中央理美容専門学校。

 

2つ目は
水戸にある茨城中央理美容専門学校。

 

3つ目は
いわきにあるいわき理美容専門学校。

 

その中でオレは
東京を選んだ!

 

仕方なくやらされる仕事だけど
どうせやるならば東京で!

 

みたいな気持ちがあったから。

 

 

 

東京の専門学校に見学に行けば
田舎育ちのオレには
向いていないと感じるだろうと
思っていた両親は

 

 

反対!!

 

 

 

別に東京じゃなくても
いいだろう・・・。

 

そんな返答だった。

 

 

却下されたオレは
水戸にある理容学校にすると
伝えた。

 

 

すると父は

『オレがいわきで教えているんだから
いわきの学校になるだろうな。』

 

そう言った。

 

 

この時、オレは
生まれて初めて反抗した。

 

 

『たかひこの好きなようで良いから!』

 

そう言われ続けてきたけど
結局は

高校の度胸試しの試験もダメ、

 

 

 

大学行きたいと言えば
おまえの成績ではどこに行くんだ!

 

と言われ、

 

成績を上げれば
名もない三流大学に行ってどうするんだ!

 

と言われ
強制的に理容の道を選ばされ、

 

東京に行きたいと言えば
地元にしろ!

 

と言われ
水戸に行きたいと言えば

 

いわきに行け!
と言われ

 

 

たかひこの良いようで良いから!

なんて耳障りの良いことばっか
言ってんじゃね~よ!

 

オレの自由はどこにあんだ!!

 

 

ふざけんなぁー!!』

 

 

 

ということがあり
東京の理容専門学校に行くことに
なったわけです。

 

 

 

で、

 

 

その専門学校に入学して
数日後に衝撃的な出会いがあったのです。

 

それは一人の理容師との
出会いでした。

 

 

それまで
床屋と言えば

 

古い、ダサイ、パンチパーマ・・・。

そんなイメージでいたオレだが

 

 

その理容師の男は
そんなイメージを一瞬で
吹き飛ばす存在。

 

そのなめらかな手の動きから
繰り出される巧みな技は

 

息をすることさえ
忘れてしまうほど
オレは圧倒された。

 

 

こんな世界が存在するのか?

 

これがオレが小さいころから
見てきた理容の世界なのか?

 

 

 

なんだこれは?

 

 

すげーじゃね~か!

 

 

 

ようし!
やってやろうじゃね~か。

 

嫌々やらされた仕事だけど
どうせやるならば
やってやろうじゃね~か!

 

まさに
オレが理容の世界に
惚れた瞬間だった。

 

 

それからがむしゃらに
やり続けてきました。

 

 

20年が経ち
オレには二人の息子がいる。

 

お客さんに
やっぱり息子さんも
この仕事やらせるんですか?

 

と聞かれる。

 

その時にオレは
何の仕事をやるかは
息子の自由です。

 

何をやっても
良いと思っています。

 

 

 

ただ、

オレは毎日

『お父さんの仕事は
最高にカッコイイ!

最高の仕事だ!』

って言ってます(^^♪』

 

 

 

 

理容師として・・・、

父として・・・、

 

 

息子から

『ウチのお父さんは
カッコイイ!』

 

ただ、そう言われたいだけ。

 

 

息子にそう言われたら
最高に嬉しくないですか?

 

そんなオヤジになりたいですよね!

 

 

バーバーショップゲインでは
そんなオヤジを
髪を通して応援しています。

 

 

 

先日カミさんが長男に
こう言いました。

 

カミさん

『お父さんのどこが良いの?』

 

長男

『髪が立っている所が
カッコいい!!』

 

 

たかひこ

『へっ・・・、
髪なの…(-_-;)』

 

 

こんだけオレの熱い想いがある中

長男にはオレの髪型しか
映っていなかったようです

(爆)

 

 

こちらも参考にお読みください。

↓↓↓

オレの根底にある想い①~マネー編

技術プロフィールその①フォーマルカット編

 

以上、最後までお読み頂き
ありがとうございました。

 

 

 

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