オレの回想録!卒業式の告白♡




今日は3月1日。


茨城県の県立高校は
卒業式の日ですね。


 

 

今から24年前の今日、
私も高校を卒業しました。




 

 

2月の間、
自由登校だった私は
1ヵ月ぶりの高校に
何とも言えない不思議な感覚でした。



 

 

何っていうのだろうか・・・。

 

 

例えるならば、


風邪を引いて
3日ぶりに学校に行った
そんな感覚。

 

 

逆に言うと

今日卒業するという意識はなく
淡々と時間の流れるのを待っていました。

 




卒業式が始まり
次々とに名前が呼ばれ始めます。


野球部時代は
学校の集会があると

誰よりも大きく返事をすることに
こだわっていましたが、


引退後は
ごく普通に返事をしました。

 

 

本当に特に感情の変化はないまま
式は進んでいきました。

 

 

まわりの友人たちも
そんな雰囲気なので
涙を流すヤツは一人もいません。

 

 

厳かな雰囲気ではなく
『あぁ~こんなもんか…。』
と冷静な自分。

 

 

式が終わり、


「卒業生退場!』
の声がかかり
順番に退場をします。




 

親や在校生の間を通り
体育館を後にする流れです。




 

7クラスあったうち
3組だった私は
その順番を待っていました。

 

 

その間、


同じクラスの田澤君が
何かを取り出し
頭からすっぽりかぶるお面をかぶったのです。

 

 

それは当時流行っていた
ダウンタウンの松ちゃんが
TVでやっていた

『一人ごっつ』
という番組の大仏のお面でした。

 

「大仏お面」の画像検索結果

 

 

クラスの男たちは爆笑し
ふざけながら私たちのクラスは退場します。



私も笑いながら体育館を出ました・・・。。

 

 

 

正確に言うと
笑ったフリをしていただけ。

 

 

 

何でだろうか・・・?






涙が出てきたから。

 

 

『これで高校生活が終わるんだ』
って思ったら、
急に涙があふれてきたのです。

 

 

クラスで泣いている奴は
一人もいない。

 




高校時代で覚えているのは
野球部のことだけ。





部活以外のことは
ほとんど覚えていないんですよね。

 

 

特に強い学校ではなかったが
真剣に野球に向き合い
真剣に練習しました。

 




そんなことを想い出したのでしょう。



 

 

思い出したとはいえ
この私が人前で泣くわけにいかない。

 




そう考えていた私は
友人の大仏のお面を笑うフリをしながら
体育館を後にしたというわけです。


 

 

教室に入ると
担任の先生が最後のホームルームを
始めました。





先生のお話に
クラスの女子たちは泣いていました。

 




その頃私の気持ちは
落ち着いていました。

 





なぜならばその後に行う
ある計画の為。




その計画の段取りを
考えていたからです。

 

 
 
 
実は卒業式の日から
さかのぼること45日。



 
1月の中旬のころ。


 
 
 
野球部の友人と
クラスで特に仲の良かった友人の
数人である計画をしました。



 
 
卒業式の日に
アイツ(野球部の友人)に
ドッキリを仕掛けよう!!



 
 
受験シーズン真っ只中に
なんてバカな高校生なんだろうか(^_^;)


 
 
 
様々な案が出される中、
一つに決まりました。




 
 
その案とは、こうです。




 
 
友人の机の中に
手紙を入れました。



 
 
 
その手紙の内容は
 



卒業式が終わった後、
 ○時に焼却炉の所で
待っています。
 
伝えたいことがあるので
必ず来て下さい♡
 
 
という内容。



 
 
 
これをこのまま私が書くと
文字でバレるので
 
クラスの女の子にお願いし
女の子の文字で可愛く
書いてもらいました。
 
 
 



これで仕込みは完了!




 
 
時は過ぎ、
卒業式を終えた私たちは
教室でみんなと話していました。




 
 
みんなの中には
仕掛け人やターゲットである
友人もいます。
 
 


 
手紙に書いておいた
時間になるのを今か今かと待ちます。
 
 
 
そしていよいよ
待ち合わせ時間の5分前。
 
 
 


ターゲットである友人は何も言わずに
自然体で教室から出て行きました。




 
 
 
それを確認した私たち仕掛け人は
階段を降り、
全力で目的地の焼却炉に向かいます。
 
 



上の階の廊下では
ターゲットが
ゆっくりと歩いているはず。
 
 
 
 
私たちはその下の階の廊下を
全力で走りました。
 
 
 
 
 
途中、『何事だ!』
みたいな感じで

先生に呼び止められるが完全無視。
 
 
 
 


 
こっちは1カ月半も前から
計画しているだ!
 
 
 
 
誰にも邪魔はさせね~!
 
 
 
 
笑いをこらえながら
廊下を颯爽と走ります。
 
 
 
 


仕掛け人の友人(ラグビー部)が
走りながら制服のブレザー
を脱ぎだしました。



 
 
通り過ぎる在校生は
『気でもおかしくなったか!』
と言わんばかりの顔。
 
 
 
 
しかし
気がおかしくなったわけではありません。





 
 
これも計画通り!


 
 
 
 
 
その理由は途中通過地点に
あるものを用意していたからです。



 
 
 
それはあらかじめ女子に借りていた
制服でした。
 
 
 
 
ブレザーにスカートに
ルーズソックス。



 
 
その場で着替えはじめた。
 


 
ラグビー部で
鍛えた友人の肉体はゴツイ!
 
 
 
たくましい胸板に
たくましい脚。
 
 
それに似つかわしくない
女子の制服姿♡
 



もはや『ゴリエ』です。




説明しましょう!



ゴリエとは
私が高校生の時に

お笑いコンビのガレッジセールの
ゴリさんがコントでやっていた女の子のことです。



↓↓↓


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スカートとルーズソックスの間から見える
太ももがごつ過ぎて
 私たちは笑いが止まりません。



『なんで女子役を
よりによってコイツにしたんだろう?』

ってその場にいた誰もが思ったはず。




 
 
それでも私たちは
走らなければなりません。





なぜなら 
アイツ(ターゲット)が待っているのだから!
 
 
 
 
 



 
焼却炉に早めに着いた私たちは
ターゲットが来るであろう場所から
絶妙の位置にゴリエを待たせました。


焼却炉を囲んでいる
ブロック塀の奥に待たせたのです。



ターゲットがやって来る方向からは
ゴリエの後頭部しか見えません。



背中が見えてしまうと
ゴツ過ぎるのでバレると思ったから。






 
 
ここならばターゲットが目の前まで来ないと
バレない位置。
 
 




 
全てがシナリオ通り進み
あとはターゲットを待つのみです。


 
 
待っている間
胸の鼓動が激しくなります。




 
 
全身の緊張から
息をするのも苦しい。



 
 
 
間もなくターゲットがやってきます。



 
 
 
 
 
その瞬間!
 
 
 
 
 
 
 
ふと上を見ると
校舎の3階に一人の先生が
こちらを見ているではありませんか?


 
 
 
窓に手をかけ
開けようとし始めた。
 
 
ここで注意でもされたら
計画は台無しだ。
 
 
 



 
万事休す・・・。
 
 
 
 
 
 
と、その時
 
 
 



神は舞いおりた!
 


 
 
その先生は窓に手をのせ
こちらを笑いながら見始めた。
 
 



先生も一瞬にして察知して
こちらの様子を楽しもうとしている雰囲気。





 
見逃された!
 
 
 



計画も完璧!
行動も完璧!
運も味方した!
 
 
 




 
その数秒後ターゲットが現れました。



 
 
 
ゆっくりとゴリエに
近づきます。




 
 
 
自分のほっぺたが
にやにやするのをこらえているのを
感じます。





 
 
 
高校生最後に
こんなTVのような場面。
 
 
 



 
私ならば絶対に疑うような
こんなシチュエーションに

 
ターゲットの友人は
一切の疑いもなくのうのうと現れたのです。






まさに純真無垢!!


 
 
 



ターゲットの友人
『お待たせ~♡』
 


 

ターゲットが満面の笑みで
ゴリエに迫りました。







ゴリエが振り返りました。



 
 
 
ゴリエ
好きです!』
 
 
 
 
 
ターゲット
『なんだよ!』
大声を上げた。
 
 



 
しまった!
キレられたか?
 
 



と思ったが
すぐに笑いに変わりました。
 
 



 
こうして
私たちの卒業式は
終わったのです。




 書きながら24年前を
思い出しました!(^^)!



それでは、また明日。



 
 
 

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