息子との会話を考える。。

こんにちは、たかひこです。


私が息子との接し方について
大きなキッカケを頂いた本があります。


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この本を書いた腰塚先生が
茨城に来ると言うことで
お会いしてきました。







今日は昨日、腰塚先生と
お話をしていて印象に残ったことを
書こうと思います。





腰塚先生の息子さんは
不登校だった時期があったそうです。



それまで順風満帆に
勉強もスポーツも出来ていた息子さん。




それがある時から
学校に行かなくなったそうです。




そこで腰塚先生が取った行動は・・・。



学校に行きたくない!
と言った息子さんに対して

腰塚先生ご夫妻は
『学校に行け!』
とは言わなかったそうです。

なぜなら
学校に行きたくない!
と言うまでに

本人なりに
頑張って行っていたから。



それが頑張れなくて
行けなくなってしまったのだったら
無理に言わないと判断したそうです。


そして息子さんに

お父さんとお母さんは
あなたの見方だよ!

と応援をしたそうです。


息子さんと一緒に
悩んだそうです。



ただ、腰塚先生は
不登校になってもルールは
必要だと考えました。



要は引きこもりにならないように
したそうです。


身体がなまってしまうから
先生は息子さんをジムに週3回連れて行って
運動もさせたそうです。



年に3回、海外旅行にも
連れていって
不登校だけどアクティブに過ごしたそうです。




やがて息子さんは
1年間の不登校から
復活をしました。




そんな腰塚先生ですが
息子さんの不登校の時に

カウンセラーの方と
お話をしたそうです。




お話をしている中で
そのカウンセラーは
こう言ったそうです。

『息子さんは、良い家庭で
育ちましたね。』





って・・・。





それを聞いた腰塚先生が

どこが良い家庭なんですか?

子どもが不登校になってしまう
家庭が良い家庭だとは思えないです。』






するとカウンセラーの方は

『エベレストの頂上を目指して
アタック出来るのは
なぜだか分かりますか?』


こう聞くそうです。




チームだから・・・。


絆だから・・・。


頂上の景色を見たいから・・・。




いろいろ考えますよね。






その答えは

『アタックした後に
戻れるベースキャンプがあるから。


家庭も同じなんですよ。

お家という安定した場所があるから
息子さんは家にいるんです。


これでお家の中がボロボロだったら
息子さんは外に出て行って
もっとひどいことになっています。



とアドバイスをもらったそうです。





腰塚先生は言います。


車はガソリンという
エネルギーがないと走れないよね?

だから
ガソリンスタンドで
燃料を補給するんでしょ!


人間だって同じです。


エネルギーが切れたら
休んで休息をする時間も大切だよね。


家は休息出来る
ガソリンスタンドでなくちゃならない。
休む場所も必要なんですよ。




私たち親が子どもに出来る
一番大切な事は

『受け止めてあげる』

だそうです。







オレ、受け止めあげているかな。。







私が息子と話すときに
意識している言葉にこんな言葉があります。


『そうなんだね。』

『そう思っているんだね。』





息子たちに対して
お前の考えは正しい!

とか

間違っている!



という正解か不正解という
視点で話すのではなく



ただただ、
受け止めるという言葉です。





現在、我が家の息子は
小学5年生と小学2年生。



これからどんな反抗(主張)が来るのか
楽しみです。




今回もまた勉強になりました。

腰塚先生、ありがとうございました。







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