これを実現するためだった。

 

 

 

今日は研修最後の日でした。




11月からシリーズで
受けていました。


↓↓↓












研修が終わった後
DVDを見る時間がありました。






そのDVDは
星野リゾートの社長の
星野佳路さんが

NHKの『プロフェッショナル』で
取り上げられていたものでした。





星野さんの
ご実家はホテル経営を
されていました。




星野さんはご自身は
それまで外資系の銀行に
勤めていました。







そんな星野さんが30歳の時に
実家のホテル再建のために
帰って来ました。





そこから従業員のために
マニュアルを作るなどして
再建を試みました。







しかし、
従業員はことごとく
辞めていきました。







『星野にいたら
殺される』



辞めたスタッフが
言った言葉です。







経営が上手くいかないから
再建するために
今までよりも働いてもらう。








でも、経営が上手くいかないから
売上が上がらない。







売上が上がらないから
お給料が上げられない。






結果、
給料が安くて死ぬほど働かせる。 






先ほどの
『星野にいたら殺される』は
このような状況から出た言葉でした。





お金もない



社員もいない




そんな中で星野さんは
残った社員を宝と考えました。




そして残った社員に
『任せる』
ということでした。





任された社員は
今、出来ることを必死に考えて
取り組んでいきました。





社員たちが少しずつ
やる気になっていく。




そして復活をしていきます。






その後、同じように
他所のホテルを再建していきます。






経営が行き詰まっている
ホテルを再建するのは
生半可なことではありません。






そこで星野さんは
行き詰まっているホテルに
出向き、

残った社員たちに
聞き取りをしました。




自分たちのホテルの
強みは何か?





受付の人

お掃除の人

調理の人

仲居さん


みんなで考えます。






自分たちのホテルを利用している人は
どんな人なのか?





家族連れなのか?



シニアの団体なのか?



カップルなのか?



3世代なのか?



女子会なのか?






分析をしていきます。










そして宿泊料は
いくらが適正なのか?









星野さんが決めるわけでは
ありません。





すべて従業員が決めます。








自分たちの強みを生かすと
どんなお客さまが
理想のお客さまなのか?






そのお客さまに喜ばれる
ホテルはどんなホテルなのか?






料理は?


サービスは?


お部屋は?




星野さんが決めるのではなく
従業員が決めていきます。





この頃には
自分たちのホテルを再建させる!

という意識が芽生え
活発になっていきます。






そうして従業員一人ひとりが
自発的に動けるようになってきます。







こうしてホテルが
活気づいて再建していきます。






働いているスタッフを
大切にして

そのスタッフたちの
強みを生かして
再建していく。







映像が
私がやろうとしていることを
表わしてくれています。








私が理容業界を
もっと元気になるべきだ!
と思い

理容専門コーチとして
何かをしたい!!





では
具体的に何をするべきなのか?




それを
この星野リゾートが
表わしていました。




私がこの4ヶ月で
学んでいたのは
こういうことだったのか!!





ハッキリと見えました。









11月から8回にわたり
人の強みの活かし方を
教えて頂きました。







学びはまだまだ続きますが
今日が最初の区切り。



深い学びを与えて頂き
ありがとうございました。





 

 

 

 

研修を受けるあたり
月に2回、

金曜日の夕方に店を閉めて
お客さまのご予約に
ご迷惑をおかけしました。



ご協力を頂きまして
ありがとうございました。







コーチとして、

お客さまへの関わり方として、

子どもへの接し方として




おかげさまで
とても良い学びが出来ました。




これから少しずつ復習をしながら
実践していきます。






そう決意した夜。










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