息子たちの持久走大会~くじけそうになった時は♬

 

 

 

こんにちは、たかひこです。




昨日は息子たちの通う小学校で
持久走大会がありました。




偶然にもちょうど定休日♪



見に行ってきました~



まずは次男(小学3年生)から。


↓↓↓




完走出来れば良いな~
と思いながら観ていました。




いつも一緒にいると
分かりませんでしたが

『コイツって意外と
デカいんだな~』と実感。





デカいだけあって
走リも重そうでしたが
無事に完走☆








続いて、長男。







長男は小学6年生なので
今年で最後。




果たして・・・。






 

 

 

 

第一グループは
圧倒的な速さで走る中、
長男は第二グループ。




第二グループは
5位~8位という感じ。






時間が経つにつれて
徐々に差が出始め、
結果は7位。








小学6年間の中で
一番遅い順位。








ゴール直後



↓↓↓




 

 

走り終えて
順位のカードを受け取ると・・・。






 

 

 

涙をこぼしていました。









悔しいのか・・・。



情けないのか・・・。








何の涙かは分かりません。












この様子を見ながら
オレが小学6年生の時を
思い出しました。









オレが小学校6年生の時の
持久走大会には
ある思い出があります。







オレは小さいころから
短距離も長距離もわりと
速かった方でした。





と言っても
小学校4年生頃まで。







冬になると
持久走大会というのがあるのですが、

それまでは大体学年に
40人位いる男子の中で
5~6番目。







ところが
5年生になった位から
少しずつ遅くなってきました。








周りが速くなってきたのか、
自分が遅くなったのか…。








5年生の時の持久走は
14~16番目位でした。








そして迎えた
小学6年生の持久走大会。


スタートの合図が鳴り、
オレは無我夢中で走りました。









自分の苦しさと戦いながら
ゴール。


ゴールした直後に
渡された順番のカードは









「23」。








そうです。



23位という意味です。









小学校1年生から数えても
断トツで遅い順位・・・。


「くやしい…。」


ただその思いが自分の中で
グルグルまわり始めました。







と同時に情けなくて涙も。







泣いているのを見られるのが
恥ずかしかったオレは一人で

ゴール付近のスベリ台で
うずくまって泣きました。








多分まわりの人は、
「佐藤は疲れて
座っているんだろうなぁ」


というくらいにしか
思われなかったと思います。








それから何日か過ぎた時、
当時担任だった

滝 人司先生に何かの事で
話をするときがありました。








何の話かは忘れましたが、
その話が終わった後。


滝先生 
「佐藤くんはマラソン大会の時 
泣いていたよな?」



たかひこ
「はい…。」



滝先生 
「なんで泣いていたんだ?」



たかひこ
「…。」




滝先生 
「 悔いが残っているから、
悔しくて泣いていたんだろう?

佐藤君はマラソン大会で
ベストを尽くしたのか?」

結果はどうあれ、
あとで悔いが残るような
ことのないように
努力をしなさい!」




たかひこ 
「はい。」




次の日から小学校を卒業するまで
オレは毎日朝早く学校に行き、

校庭を何週も何週も
走り続けました。








中学校に入ってからも
走ることは続けました。





そして迎えた中学校1年生の
マラソン大会当日。


その頃の中学校の
マラソン大会は、

1年生から3年生の男子が
一斉に走る形式。





大体300人くらいの男子生徒が
走ります。







オレは無我夢中で走りました。



短距離はどうしても
身体能力の差が出る競技。





でも




長距離はある意味
自分との闘い。


自分が苦しくても
我慢すれば早くは走れる競技。








そう思っていたオレは
自分の限界まで追い込み
ゴールしました。







しかし、


ゴールしたと同時に
ゲロを吐きました。







もう、ホントに
限界まで走りましたからね(^-^;







今、思うとあの時の
オレの姿は多分こんな感じ。




レベルは違いますけど。









その後、

ゴール直後に渡されたカードを
見ると、そこには

「52」の文字が…。








目標である100位以内を
越える結果でした。





一年前より
少しは早くなったかなぁ~
と滝先生を想い出しました。







あの時、
滝先生に言われた

悔いを残すな!
という言葉が

それからもずっと心に残り、
自分の中で
何か迷ったことがあった時、


「オレはこの行動で
悔いを残さないか?

今の自分はベストを
尽くしているのか?」
と自分に問いかけるようになりました。







高校で野球をやった時も
理容の仕事をしてからも


常にこの言葉は
自分の頭から離れることは
ありませんでした。






 

10代のお客さんとのお話の中で
「もし、過去に戻れるとしたら
いつに戻りたいですか?』

こんな質問をされたことが
あります。






その時にオレが答えた言葉は
「戻らなくていい!」







中学、高校時代も
理容の道に入ってからも

常に「悔いを残さない、
後悔しないように」

と、いつも過ごしてきたからです。








と言っても
勉強も全く出来ませんでした。

しかし、
勉強はしました。







テスト当日になると
友人たちは、
「全然勉強していな~い」
と言っていましたが、


オレはそういう言葉は
一度も言ったことがありません。






自分なり精一杯やりましたから。





でも出来ませんでした。








野球だって
その当時のオレの中で、

「これ以上やったら体が壊れる!」
という位追い込みました。






でも結果的には
勝てませんでしたけど(^-^;







まぁ~その辺がオレの能力
なんですが…。






自己満足と言われればそれまでですが、
自分の生き方に後悔はありません。







ここから長男は
どう考え、どんあ行動をするのか?




すべては自分次第。




見守っていこうと思います。







最後に・・・


長男が泣いていた時、
クラスメイトがかけよって
きてくれました。













この姿を見た時
長男の保育園の卒園式を
思い出しました。




↓↓↓









当時、長男は卒園式で
ビリーブBELIEVE)』という歌を
歌っていました。




こんな歌です。


我孫子市の幼稚園の
動画を引用させて頂きました。


↓↓↓





 

 

 

この歌の歌詞に



たとえば君が傷ついて
くじけそうになった時は

必ず僕がそばにいて
ささえてあげるよ その時は~



という部分があります。






小学校の間に
自分が泣いているときに

背中をさすってもらえる
友だちが出来て良かったな~

と嬉しい気持ちでした。








おわり。

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