U理論を育児に使う。

 

 

こんにちは、たかひこです。

 

 

 

今朝、学校に行った後、
長男の部屋を見たら

野球で使うバッティングの手袋が
床に落ちていました。




あいかわらず整理整頓が
出来ない長男に

『はぁ~』となりながら
帰宅を待つことに。



帰宅後、



お帰り~。
部屋の床にバッティングの
手袋が落ちていたよ。

うん。

タイガ!

お前が初めてこのバッティング手袋を
買った時、
どんな気持ちだった?

嬉しい気持ちだった。

そうか~。

じゃぁ~、
嬉しい気持ちになった後は
何を考えたかな?

大事にしようと
思った!

そうか~。じゃぁ、
床に落ちてそのままの状態で
いることが

その大事にしていることなのかな?

あっ!

片付けてくる!!

今までならば
頭から叱っていたいたのに
今回はこんな会話をしました。

先日のコーチングの学びが
生きました。



先日、学んだのが
『U理論』です。




『U理論』とはこちらです。



↓↓↓





『U理論』を図解であらわすと
こうなります。





↓↓↓





 

 

 

 

 

人は、常に判断を
無意識のうちにしています。




その判断している所が
この『ダウンローディング』
という部分です。



↓↓↓













 

 



カンタンに言えば

下に行くと上手くいって
上に行くと失敗するということです。








もう少しくわしく説明しましょう。








人は、今まで生きてきた中で
その人なりの『考え』や『価値観』
があります。




その考えや価値観に基づき
瞬時に判断をしていきます。




これは考えるのではなく
無意識で判断しています。




人間が生きて行くには
常にたくさんの選択があるので
その度に考えていたのでは
疲れてしまいます。




なので無意識に人は
瞬時に判断するのです。









この瞬時の判断で
上手くいく人は
『保留』を選びます。



反対に上手くいかない人は
『盲目状態』を選びます。









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さらに具体的にいきましょう。





長男が手袋を床に置きっぱなしに
していた時、


『U理論』で上に行くと
こうなります。
(失敗パターンです)




↓↓↓





『何で手袋が床にあるわけ?
お前、何で大事にしないの?
ありえね~だろっ!!』






これが『観ない状態です。





自分の中にはない行動を
する人がいた場合、
相手を見ようとしません!









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次に進むと
『感知しない』状態になります。









具体的には
相手がどう思っているかなど
お構いなしに
自分の言いたいことだけど言います。









そして


『不在化・傲慢』です。



『お前のやっていることは
ありえね~し!!

頭がおかしいんじゃん!!』

と上から目線で決めつけます。





いかがでしょうか?




会社でもこんなことは
ありますよね。



上司がいきなり上から
言ってくる。


話を聞こうともしない。



最初から決めつけて
言ってくる。








これらが『U理論』の上を
行った結果です。








当然、話し合いには
なりませんよね。










では、今度は『U理論』の
下を行ってみましょう。










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今回のように
『えっ!』と思うことがあった時、


一度、『保留』にしてみましょう。






頭によぎった
『何やってんの?』
『ありえね~し!!』

という良い、悪いの判断を
一度、保留にしてみます








かっとならずに
ゆっくり考える感じです!(^^)!





 

次に観るです。



先ほどの上に行くと
観ない』に対して
下に行くと『観る』になります。







どうしたんだろう・・・?






とゆっくり考えます。









そして『視座の転換』
『感じ取る』
です。






親からの目線では
見えていないこともあるかもしれません。




『もしかしたら・・・、
何かあったのかも?』


『もしかしたら・・・、
朝に探し物をしていて

時間がなくて
そのままにして登校したのかも!?』




みたいな感じです。





こうなってくると
頭から怒らずに
対話が出来ます。



子どもとはいえ
頭ごなしに言われたら
嫌な気分になります。



まして小学6年生です。



半分は大人です。





今回は今朝の出来事を事例にして
書いてみました。





最初に判断する時に
(ダウンローディング)

まず、『保留』を選ぶと
(U理論ならば下に行くと)

対話が生まれます。







今後も意識して
行こうと思います。








それでは、また明日。

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